このステップの重要な部分は、フッキングする正しいタイミングを見極めることです。ウキの動きを注意深く見てください。魚のバイトは2つの段階から成り立っています。最初は餌をちょんちょんと突っつきます。次にガッと餌を咥えて食べます。第1段階ではウキがピクピクと動きます。この動きが続く時間は魚がいかに慎重で注意深いかによって決まります。例えばcommon roachはベテランの釣り人さえ考えるのをやめたくなるくらい長い間餌をつつくことがあります。一方Perchは釣り人の速い反応を必要とするくらい突然、自信をもって餌に食らいつくことがあります。餌をつついている段階ではフッキングしないでください。バイトの第2段階を待つことが重要です。ある段階で魚は餌をつつくのを止め、餌を咥え、食べるために離れた場所に移動しようとします。この瞬間から、バイトの第2段階が始まります。これは、ウキの動きが明確に示してくれます。ウキが沈み始めたり、横に動いていったり、直立していたウキが水平に傾いたりしたらその状態です。このときにフッキングするのが正しいタイミングです。この段階の持続時間は予測不可能です。魚が危険な臭いを感じ取り、いつでも餌を吐き出す可能性があるからです。魚が餌を咥えフッキングする段階をプレイヤーが早く認識すればするほど、成功確率は高くなります。全ての状況でフッキングのチャンスは1度しかないわけではありません。魚種によっては、自信を持ってバイトしてきたり、恐れながらバイトしてきたり、誤解を招くような動きでバイトしてきたりします。魚は釣り人を欺くために餌をしばらく口に入れてから吐き出すことがあります。プレイヤーがこのような狡猾な魚に遭遇した場合は、バイトのやり口を学び、魚の行動に基づいてフッキングするための最良の瞬間を計算することから始めることが推奨されます。Telescopic rodを使っている場合、「LMB」を押してロッドを上に引き上げると自動的にフッキング動作が行われます。Bolognese rodやMatch rodのフッキングは「RMB」(右マウスボタン)を押すことによって手動で行います。フッキングするときに、ラインが弛まないようにすることが非常に重要です(特にBolognese rodやMatch rodの場合)。そうでなければ、弛んだラインがフッキングパワーを吸収し望ましい結果をもたらしません。フッキングが決まって魚に針が掛かると、魚を引き寄せる段階が始まります。これについては別の項目で説明します。
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