ここでは、このゲームをプレイするうえで重要なことがたくさん書かれてある公式ユーザーガイドを解説を交えて日本語訳します。コンペの項以外はほぼ全て訳しています。このユーザガイドを読めばゲームのシステムや機能を把握することができます。
Bottom fishingでは専用のシンカー(オモリ)やfeeder(カゴ)を使ったリグ(仕掛け)を使用します。シンプルなfeederリグでは、ライン、オモリとして機能するfeeder、フック、餌で成り立ちます。feederは魚を引き付けるためのgroundbait(いわゆるコマセ・シボリ・爆弾)を詰めておくと尚良いです。原則として、Bottom fishingは適切なgroundbaitを選び、適切な場所を選ぶことを含む準備が重要なので、時間がかかるプロセスを持った釣りです。初期段階では、普通のシンカーを使ったシンプルな仕掛けで釣りをすることになります。この仕掛けはfeederを用意する必要はありませんが、プレイヤーの裁量でgroundbaitの玉を魚を引き付ける撒き餌として使うことができます。Bottom fishingではFeeder rodを使用します。それらにはいくつかの種類があります。以下で、全てのBottom fishing用rodと釣りのプロセスについて説明します。
このゲームには3種類のBottom fishing用ロッドがあります。
Feeder rodはBottom fishingの仕掛けで釣るためのユニバーサルなロッドであり、基本的な物なのでほとんどの場合これで十分です。
Picker rodはFeeder rodの軽量バージョンです。これは止水域の小規模の釣り場のような限られたスペースで軽い仕掛けを用いる場合に使用されます。(今のところ長すぎるロッドが何かと干渉するという要素は無いのでほとんどの人が使ってないと思います)Picker rodは短い距離で釣りをするための便利なツールです。
Carp rodは大きなcarp(鯉)やその他の大きな魚種を釣るためのFeeder rodのヘビーバージョンです。そういった魚を巻き寄せるために丈夫で信頼性のあるタックル(リール、ライン、フック)を必要とします。Carp rodはとても丈夫であり、極めて長い距離をキャストすることができます。
Bottom fishingは正しい準備から始まります。どんな魚を釣るか決めてください。狙う魚によって釣る場所、タックル、groundbaitを決めます。以下のステップは、釣りの準備方法とシンプルなシンカーを使った初期の仕掛けを使用した釣り方に関する推奨事項です。初めてBottom fishingタックルを使用する場合、またはまだ十分な経験がない場合、これらの推奨事項はこの分野の基本的なスキルを開発するのに役立ちます。
十分な経験がなければ、Bottom fishingを行うのに適した場所を選ぶことは非常に難しいです。既にウキ釣りをしたことがある場合は、実績のある場所で釣りをしてみてください。あなたが何もわからないなら、(魚が釣れそうな良い雰囲気の)好きな場所を選んでください。基本的にBottom fishingは地面にロッドスタンドを設置してそこに竿を置いてアタリを待つという釣り方なので、足元に十分なスペースが釣り場にあることが非常に重要であることに注意してください。Bottom fishingでは必ずしもgroundbaitを使って魚を引き付ける必要はありませんが、適切に作られたgroundbaitの使用は魚のバイトを増やしたり、より大きな魚を釣り場に招いたりすることがあるかもしれません。私たち(開発者)はプレイ序盤にgroundbaitを扱うことは推奨していません。あなたはまだゲームに慣れておらず、groundbaitは費用がかかるのであなたの資金を使い果たすかもしれません。もしgroundbaitを作る場合は、最も簡単で安い素材を試してみてください。「ground crackers」をベースとし、添加物として「millet porridge」か「bloodworms」を使ってください。(ground crackersだけでもクラフトできるので最序盤はそれもありです。集魚効果があるのかわかりませんが最序盤のクラフトスキル上昇には十分使えます)groundbaitの効き目を高めるために、他の添加物を組み合わせることもできます。水中に10個のgroundbaitを投げることから始めてください。ゲーム内時間で7~9時間経つ毎に投げる数を減らしてこれを繰り返してください。できるだけ釣り場(あなたが目星を付けた良さそうなスポット)の近くにgroundbaitを投げることを試みてください。(groundbaitの解説についてはこちらもご覧ください)
Step2:キャスティング
キャストする(投げる)前に、マウスを使って投げたいところへ視線を向けてください。準備が整ったらキャスティングボタン「LMB」(左マウスボタン)を押し続けてキャストする力を溜めます。「LMB」を離せばそのとき表示されていた力でキャストすることができます。即座に強いパワーでキャストしたいときは、「Shift」を押し続けます。風向きと風速に気を付けてください。強い風はキャストして飛んでいる仕掛けに大きな影響を及ぼし、減速したり、加速したり、曲がっていったりすることがあります。ロングキャストが必要な場合は、シンカーとfeederの形状に注意してください。空気抵抗の少ない形状の物を選ぶと、よく飛ぶようになります。また、シンカーが重くなればなるほどよく飛び、風や水の流れの影響を受けにくくなります。
投げた後は、「0」キー(テンキーの0でも可)を押してロッドスタンドにロッドを置きます。これにはいくらかのスペースと平地を必要とする場合があります。ロッドを設置したら、マウスでロッドの方を向き、「Y」キーを押してリールを巻いてラインを張ります。バイトがあったことがわかるようにするためにラインは張っておく必要があります。Bottom fishingをするときは、複数のロッドを使用することが釣りをより生産的にするので理にかなっています。同時に多数のロッドを管理するにはある程度の工夫が必要です。(設置した竿を操作するにはプレイヤーがかなり近い距離にいる必要がある)2本または3本のロッドで釣りをするには、それらを連続してキャストし、ロッドスタンドに並べて配置します。ロッドスタンドに置いてあるロッドを操作するには、マウスでそのロッドの方に向き、必要な操作を選択します。
設置したロッドの穂先に付けられた鈴(鈴などを購入して取り付けいている場合、無い場合は竿の穂先)を注意深く見ながら待機してください。静かにし、できるだけ動かさないことがとても重要です。(と言ってもあまりにも暇なのでスコップでミミズ等を探したり、竿3本の内1本を別のタイプの釣りにして暇を潰す人もいます)魚のバイトがあると、ロッドの穂先が揺れ、付けられている鈴が鳴ります。小、中型魚の慎重なバイトは鈴のわずかな揺れやラインの動きだけで示されることもあり、気づくのが難しいこともあります。大きな魚が餌に食らいついてきた場合は、ロッドの曲がりっぷりと鈴の鋭い鳴り響きで気づくことができます。バイトがあったら、マウスでそのロッドの方を向き手に持ちます。(事前に「U」キーを押して「1~3」キーのショートカットに登録しておけば、バイトがあった竿のショートカットキーを押して即座に手に持つことができる。これはもちろんその竿の近くに居る必要がある)針は自動で魚に掛かる(向こう合わせになる)ので、必要なのはロッドを手に持って魚を巻き寄せて取り込むだけです。魚とのファイトについては別の項目で説明します。
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