公式ユーザーガイドの解説/タックルの選び方

Sat, 30 Jun 2018 16:35:56 JST (2129d)
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公式ユーザーガイドの解説 Edit

ここでは、このゲームをプレイするうえで重要なことがたくさん書かれてある公式ユーザーガイドを解説を交えて日本語訳します。
コンペの項以外はほぼ全て訳しています。
このユーザガイドを読めばゲームのシステムや機能を把握することができます。

公式ユーザーガイドの解説/タックルの選び方 Edit

ロッドの選び方 Edit


ロッドの選択に関する一般的なヒント Edit

ロッドを選ぶときは、その重さに注意してください。重いロッドがプレイヤーを疲弊させ、魚とのファイトをより厄介なものにします。


ロッドに取り付けられているラインガイドにも注意してください。
高品質なガイドはラインの摩耗を少なくし、より良いキャスティングを可能にします。


ロッドの高い剛性(stiffness)はほとんどの場合、フッキングとファイト時の魚のコントロールに影響します。
しかし、過剰な剛性は口の弱い魚種に悪影響を及ぼすことがあります
(stiffnessが高い=硬い口を持つ魚にもフッキングが決まる、口の弱い魚では口切れを起こす可能性有り、ファイト時に主導権を取りやすい、キャストの飛距離を犠牲にする)
(stiffnessが低い=高い場合の逆になる。ファイト時に竿をしゃくり上げても竿が大きく曲がってしまって魚をあまり寄せられない点、飛距離が出る点は硬いロッドと比較してかなり体感できます)


タックルとリグのコンポーネントの真の特性は、表記されているもの(tackle storeで見ることができるもの)と異なる場合があることに注意してください。


Float fishing用ロッドの選び方 Edit

telescopic rodを選ぶときは、まずその長さ、重量、load capacity(耐えられる負荷)に注意してください。
長いtelescopic rodは岸からの釣りに適しており、短いものはボートからの釣りに適しています。
ロッドの重量は魚をコントロールするための釣り人の反応性を定義します。(たぶん「重いとロッドの動かし方がモサッとするよ」ってこと)
また、重量はエナジーの消費速度にも影響します。簡単に言うとロッドが軽いほど良いでしょう。
load capacityはtelescopic rodの場合特に重要です。リールがあれば魚とのファイト中にドラグを利用してラインを出して負荷を和らげることができますが、
それが無いためラインとロッドのみで耐えなければなりません。


Bolognese rodまたはmatch rodの場合ロッドのtestを考慮してください。
それはあなたが使おうとする全ての仕掛けの重さの範囲をカバーしている必要があります。また、その剛性、長さ、アクションに注意してください。


match rodは遠投するために、そして大きなbarbelやcarpに対処するために十分な強さを持っていなければなりません。
長く弾力のある(stiffnessの低い)slowアクションのロッドは遠投に適しています。パワフルで硬いfastアクションのロッドは
魚をより良く保持し、ファイト中により制御しやすくなります。


Spin fishing用ロッドの選び方 Edit

Spin fishing用ロッドを選ぶときは、理想的なルアーの重さ、または「test」の項目に注意してください。
最も一般的なな重さの範囲をカバーするユニバーサルなロッドが最初のSpin fishing用ロッドとして最適です。
ロッドtestが7-28g、10-30g、12-40gあたりのものから選べばいいでしょう。これらのロッドtestは1本目のSpin fishing用ロッドとして十分な選択です。
(ゲームを開始してすぐにspinning rodを購入する場合はCorona S60Lが良いと思う。序盤はルアーロストが痛いので小さい魚を堅実に釣るために小さいルアーが使えるロッドが良い)


pikeやzanderのような強力な捕食魚を釣るには、硬いfastアクションのロッドが必要です。
そのようなロッドは高い反発力とパワーを持っているので、硬い皮をもつ魚でもフックがしっかり貫通し、
滅茶苦茶な動きをしてきても渡り合うことができます。一方、硬いロッドは優れたキャスティング特性を
持ってないことが多いことを考慮する必要があります。パワフルなSpin fishing用ロッドを選択すると、キャストの飛距離を犠牲にすることになります。


jigging rigで釣るには、感度の高いロッドが必要です。感度の高いSpin fishing用ロッドを使用すると、
水底の変化を「読み取る」ことができます。それによって、ボトムウォーターの捕食魚が好む水中の斜面や隆起、その他の変化を見つけることが容易になります。


柔らかく軽いロッドはperchやgraylingのような柔らかい口を持つ捕食魚を釣るのに適しています。
硬すぎるSpin fishing用ロッドは口切れを起こす可能性があり、魚のバラシを招く可能性があります。


「UL、L、ML」と名前についたライトパワーのロッドを使用するとexpにボーナスが付きます。
ライトタックルでの釣りにはいくつかのリスクが伴います。しかし、適度なサイズの捕食魚を釣るために使用すると、
(M以上のロッドで釣るよりは)expにかなりのボーナスを得ることができます。
ボーナスの詳細はロッドの詳細ウインドウで確認することができます。
(ULがexp100%ボーナス、Lが50%ボーナス、MLが25%ボーナス)


Bottom fishing用ロッドの選び方 Edit

Bottom fishing用ロッドを選ぶときは、使用する条件と、それが意図されている魚の種類を考慮してください。
中程度の硬さのmediumアクションの通常のfeeder rodは万能ロッドとして使用できます。
このようなロッドはキャスティングに優れ、魚を制御するのに必要なパワーを持っています。


picker rodは小さな水域での釣りに適しています。限られたスペースで手軽に使えるほか、expボーナスを提供します。
(picker rodにexpボーナスを持つものは無いように思える。表示がないだけでこっそりボーナスが追加される or 今後追加されるのだろうか)
また、picker rodは軽量で繊細な仕掛けをキャストすることができ、警戒心の高い小さな魚を釣るのに効果があります。


carp rodは大きな湖や河川のためのロッドです。carp rodは大型のgrass carp、black carp、barbelを釣るのに最適です。
このロッドは通常の餌で釣れる平和的な魚種に加えて、重いbaitfish rig(泳がせ釣り)で捕食魚を釣るために使われるかもしれません。


リールの選び方 Edit

基本レベルのリールを選択する場合は、普通のspinning reelを選ぶことをお勧めします。
あなたはより多くの経験とお金を得ると、異なる設定(シチュエーション)に基づいてリールを選ぶことができます。
リールは主な負荷に耐えるためのコンポーネントとしてロッドの次に(というか同等に)重要であることを覚えておいてください。


リールの特性をしっかり学んでください。friction brake power(=max drag)に特に注意してください。
リール自体のパワーはmax dragから推察することができます。
この値は、ドラグが完全締められる前に、ドラグを使ってラインを出すことができる最大負荷を示しています。
(この値よりも大きい力の引きはラインが出るばかりでなかなか巻き取れないor完全にドラグを締めてもリールのスプールなどに大ダメージ与えるだけってこと)


リールのサイズ(番手)を選ぶときは、リグ(仕掛け)の重量を考慮してください。
重いルアーや大きなbottomリグを使う場合は6000番以上の大きなリールを使ってください。
casting rodには丸型baitcasting reelが(基本的には)ベストな選択です。


ライトリグを使用する場合は、小型(3000~4000番)のspinning reel、またはlow-profile baitcasting reelを選んでください。


最小サイズ(1000~2000番)のリールは、ライトシリーズ(UL、L)のロッドのみに使用してください。
小さなリールの場合、重要な点となるのは製造メーカーと価格であり、それは製品の信頼性を示しています。
ライトなSpin fishing用に作られた小型リールはしばしば重大な負荷を受けます。
従って、リールメカニズム(の性能)に頼ることが非常に重要です。


重さ30gを超えるような重いリグをキャストする際に小さなリールを使用しないでください。
リールメカニズムが損傷する危険性があります。


パワフルなfeeder rodやcarp rodでは最大サイズのspinning reelを使用してください。
このようなリールはキャスト時の大きな負荷に耐えることができることに加え、大きな魚の猛攻撃を食い止めることができます。


大きな魚に関しては、より大きくてパワフルなリールが常に好ましいです。
不十分なリールパワーが巻取りを妨げ、最終的には重大な獲物を失うでしょう


強力な捕食魚を釣るには、casting rodやjerkbait rodに取り付けることができるbaitcasting reelが最適です。
これらのロッドがまだ使用できない場合は、大きなspinning reelに注目してください。


丸型のbaitcasting reelは、15g以上のミディアムからヘビーなルアーを使用した力強いSpin fishingに適しています。


low-profile baitcasting reelは、重さ25~30g以下のライトまたはミディアムウエイトのルアーでの使用に最適です。
中程度の大きさのこのリールは中型の捕食魚に加え大型の捕食魚さえも十分対応可能なパワーを持っています。
(pikeやsalmonのような引きの強い魚種のtrophyクラスやcatfishのような重い魚は厳しいかも)


長距離のキャスティングを目的とする場合はbaitcasting reelを選択してください。
丸型baitcasting reelは重いルアー用、low-profileは軽いルアー用です。
(リアルではブレーキシステムの有無の差でスピニングの方が飛距離出るが、
ゲーム的にベイトリールの方が飛距離が出るように設定されているようである)

フックの選び方 Edit

フックを選ぶときは、その価格と製造メーカーに注意してください。安価なものはおそらく低品質です。
(かかりにくい or バレやすい。重い魚や強い引きの魚を掛けると破損することもある)


フックのサイズは、釣ろうとする魚のサイズで選んでください。
サイズは国際的な形式で表記されています。#24が最小で、#4/0が最大です。


↓選択するフックの一例

  • carpのような大きな魚 #4以上
  • bream #10~#6
  • crucian carp、common roach、vimba #16~#10
  • bleak、dace、gudgeonのような小さな魚 #24~#18


特定の魚種に狙いを絞らない場合は#16~#12のサイズをセットすることをお勧めします。
そのようなサイズのフックは、様々な中程度のサイズの魚を釣るのに十分な大きさです。


付ける餌の大きさも考慮してください。bloodworm、maggotのような小さな餌でしっかり食わせたい場合、#16~#14の大きさのフックにしてください。
(これはプレッシャーをかけたくない場合の話なので、基本は狙う魚の大きさで針の大きさを選ぼう)

ラインの選び方 Edit

各ラインタイプにはそれぞれ長所と短所があります。


Nylon monofilament(ナイロンライン)は水中でほとんど視認することができず、安価であり、高いポアソン比を特徴とします。
(ポアソン比が高い=弾性があるということのようだが、ここでは伸縮性があることを示している)
このおかげで、針にかかった魚が暴れてもある程度クッションとして機能します。
同時にこの特性により、硬い口の皮をもつ捕食魚でもきちんとフックを貫通させるために硬いラインを必要とする場合には非効率的になります。
ナイロンラインが適している分野はFloat fishing及びBottom fishingです。
Spin fishingで繊細なリグが必要な場合にはそちらで使用される場合もあります。


Braided line(ブレイドもしくはブレイデッドライン、いわゆるPEライン)は非常に強く伸縮性がないのが特徴です。
あまりにも目立つので、Float fishing及びBottom fishingで警戒心の高い魚種を狙う場合には役に立ちません。
このラインが適用される分野はSpin fishingです。
(フロロやナイロンのリーダーを使えば目立つという欠点はある程度軽減でき、警戒心の高い魚も釣ることができるようになります)
(線径が非常に細く糸巻き量を確保できるのも特徴です)


Flurocarbon lineは水中での視認性が0であるためasp、chub、salmon、troutのような警戒心の高い魚種を釣るのに不可欠です。
伸縮性が低く硬さがあるため、pikeやzanderのような硬い口を持つ魚にもフックをきちんと掛けることができます。
また、かなり高い耐損傷性を特徴としており、ワイヤーリーダー無しで鋭利な歯を持つ捕食魚を釣ることもできます。
(あまりにも強い魚には歯で切られることもある)
フロロラインの適用分野は、全てのタイプの釣りです。
ただし他のタイプのラインと比較して高価であり、他種のラインと同じレベルの高強度モデルが存在しない、若干太く糸巻き量が少なくなりやすいという欠点があります。


bleam、asp、chubなどの警戒心の高いtrophy fishを釣る場合は目に見えない細いラインを使うべきです。
細いラインは、ほとんど常により多くのバイトをもたらします。
唯一の例外は、catfishやpikeのような無礼で不注意な捕食魚を釣る場合でしょう。


可能であればワイヤーリーダーは使用しないでください。仕掛けに余分な要素があれば、慎重な魚のバイトを妨げてしまいます。


トローリングにおいて通常よりもさらに深いレンジを通したい場合、Flurocarbon lineを使ってください。
Flurocarbon lineは重いため、ルアーを少し深いところを通らせるのに役立ちます。



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