公式ユーザーガイドの解説/魚とのファイトとランディング

Sat, 30 Jun 2018 02:50:51 JST (2133d)
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公式ユーザーガイドの解説 Edit

ここでは、このゲームをプレイするうえで重要なことがたくさん書かれてある公式ユーザーガイドを解説を交えて日本語訳します。
コンペの項以外はほぼ全て訳しています。
このユーザガイドを読めばゲームのシステムや機能を把握することができます。

公式ユーザーガイドの解説/魚とのファイトとランディング Edit

Reeling in and landing(魚を引き寄せて取り込む) Edit

釣りにおいて重要な瞬間は魚とのファイトとリーリング(リールを巻いて魚を寄せる)です。
この瞬間、釣り人は針に掛かった魚の重さを感じ、そこまで頑張ったかいのある報酬を期待し始めます。
しかし、あらゆるミスによって、魚を取り逃がし釣り人が獲物を得る喜びを失う可能性があります。
魚を獲る努力をしてきた釣り人にとって、獲物を失うことは本当にショックです。
魚とのファイト中に逃がしてしまうのを最小限に抑えるには、特定のルールに従う必要があり、可能であれば冷静さを保つことです。
以下に具体的なReelingとLandingの方法を書きます。


Reeling(魚を引き寄せる) Edit

Telescopic rod(延べ竿)を使っている場合は、魚を寄せて取り込む方法は比較的簡単です。
魚が針に掛かったら「LMB」(左マウスボタン)を押し続けて魚を抜き上げ、振り子のような動きで魚が飛んでくるのでそれをキャッチしてください。
魚が自分の体に接触するくらい近い位置にくるとキャッチになります。
棒立ちだとキャッチできないことがあるので、そのようなときは自身を移動させたりカメラを操作したりして魚に接触できるよう調節してください。
(中型以上の魚だと飛んでくるというよりは水面を引きずるような形になる)

RF4延べ竿でのキャッチ.jpg

(小さい魚の場合文字通り吹っ飛んでくることがあり、ちゃんとキャッチしないと見失うこともあるので気を付けよう)

リールを備えたロッドを使用したときのファイトは、しばしば長い距離から始まります。
まずリールを巻いて魚を岸(もしくは乗ってるボート)に近づける必要があります。
リールの巻取りパワーが足りず巻き寄せられない場合は「ポンピング」テクニックを使ってください。
まず「LMB」を放し、ストレスインジケーター(テンションメーター)が減少しだすまで「RMB」を押し続けて竿をしゃくり上げる。
次に「RMB」を放して竿を下ろし、その分だけ弛んだラインを「LMB」を押して巻き取る。
魚が岸やボートに近づくまでこの方法を繰り返します。
(ポンピング実例動画)

タックルの最も弱い構成要素(大抵ラインだがタックルの組み方による)に関するストレスを表示するストレスインジケーターに注目することが非常に重要です。
タックルの破損を防ぐため、インジケーターがクリティカルゾーン(メーターが最初にオレンジ色になり次に赤色になります)に入ることは避けてください。
リールを使ったタックルの場合、高負荷の場合はドラグを「マウスホイール下」で緩めます。ラインが出ることによってショックを緩和し、タックルのストレスを軽減します。
Telescopicタックルのストレスを緩和することは困難です。
可能であれば、ロッドが折れないように守るための最後の手段として、魚と共に岸に沿って移動してみてください。
(走る、ロッドを急激に動かすなどするとロッドに強い負荷がかかることがあるので本当に最終手段である。やる場合はじわじわ動こう)

大型の魚の場合は、巻き寄せるのには時間がかかるかもしれませんが、まず魚を前後に引っ張って疲れさせる必要があります。
(ある程度のテンションをかけた状態で魚の引きにひたすら耐え、隙を見せたら巻き寄せよう)
高負荷の状態で強引に巻き上げようとしないでください。タックルに不当なダメージを引き起こす可能性があります。
(リールのギアが逝くなど)

  • この項テンションの管理などの細かい事について公式があまり書いてないので付け足しておきます。
    ストレスインジケーター(テンションメーターと思ってください)が2本目の線を超えて赤色になり振り切れるとタックルの一部が破損します。
    逆にテンションが0かその付近になるとバラシ(針が外れる)になることがあります(0になったら即座にばらすわけではありません)。
    基本的には他の釣りゲーと同様です。
    なのでリールを巻く、竿を魚の進行方向と逆に動かすなどしてラインを張ったり、ドラグを締めたり緩めたりしてテンションをコントロールしてください。
    タックルの組み合わせにもよりますが大体は魚が引いてるときはオレンジくらいでキープして黄色になったらポンピングor巻く、でいいでしょう。
    ちなみに、強い負荷がかかっているほどそれだけ魚も疲れやすくなります。
    ドラグを緩めてタックルの消耗を和らげるか(ラインが出きってしまうリスクはある)、ドラグを赤手前のオレンジになるように締めて
    タックルの消耗を高める代わりに魚を早期に疲れさせ、ラインが出きってしまうリスクを下げるかはトレードオフです。
    ドラグをギリギリまで締めても「ジリジリ」や「ジリリリリリ」ではなく「ギャーァァァァァ」とドラグが鳴る場合はそのリールでは厳しいレベルの
    強い引きがされていることを表しているので「X」押し続けでこちらからラインを切るか、
    早い段階でわざとテンションを緩めて(ドラグを緩める・「Enter」でリールをopen状態にする)フックが外れるようにすることも検討してください。
    ドラグが「ギャーァァァァァ」と鳴くレベルの魚相手では粘ってもラインが出きってしまう可能性が高いでしょう。
    大抵の場合は諦めてフックが外れるのを狙いに行く方がいいです。
    地形や相手の泳ぐ方向に恵まれていればラインが出きらずに疲れてしまって釣れることもあります。
    このゲームはリールに巻いたライン量とラインを何m放出しているかのUIが存在しないので、
    ラインの残量は糸巻き量を示すアイコンかリールのスプールに巻かれたライン量の目視で確認してください。
    ラインが出きってしまうとラインが切れるだけでなく、リールやロッドが破損する可能性があります。
    (初期のやつはともかくそれ以降の)リールやロッドの金額を考えればラインやフックなどの仕掛け、ルアーなどの費用は微々たるものなのでリールやロッドを守るようにしてください。
    それとこのゲームはドラグの滑り出しがあまり良くないことも注意してください。
    魚に強烈で瞬間的な引きをされたり、急激にロッドを動かしたり、ロッドを持った状態で走ったりすると、
    ドラグが機能してテンションを緩和する前に瞬間的なテンションが掛かってしまいます。
    なのでその分の余裕をもってドラグを設定することをおすすめします。

Landing(魚を取り込む) Edit

魚が掛かったらすぐに岸に引き寄せて(手かランディングネットで)キャッチしてください。
(魚を抜き上げて or 引き寄せて or 近づいて魚と接触する、ランディングネットの場合はネットを魚に当てればキャッチになる)
(「右クリックで竿を上げる+カメラを上に向ける」で魚を抜き上げるので、基本的にはこの動作で大体キャッチできます。魚に対してタックルが貧弱な場合は、無理に竿を持ち上げるとタックルが壊れる可能性があるのでネットを使うことをお勧めします)
ゲームの早い段階でランディングネットの購入を検討してください。

RF4_ネットの買い方.jpg

ランディングネットの買い方


ランディングネットは魚のランディング(取り込むこと)を実質的に容易にするので、最初の投資として最良の選択です。
(最速で買う必要はないと思うがOld Burg LakeKuori Lakeに行くまでには買った方が良いと思う)
ランディングネット無しでは魚を取り込むことが不可能な場合もあります。

RF4_ネット使用.jpg

ランディングネット無しではキャッチできない例
(ボートに乗っており、竿が長く魚が大きく重いため限界まで竿を持ちあげても(画像がその状態)まだ魚まで距離があるため手で掴み取れない)
(小さい魚であれば、長い竿でも視線を限界まで上に向ければ抜き上げてキャッチすることができる)

取り込みの最終段階でランディングネットが使用されます。
岸やボートに近いところまで魚を引っ張り、「RMB」(右マウスボタン)を押しながらロッドを持ちあげ、「SPACE」を押してランディングネットを取り出してそれで魚をキャッチします。
(ランディングネットを取り出すと自動で魚に向かって動くので自分でネットを操作する必要はない。魚がネットに当たるようにロッド側を操作した方がいい場合はある)

リールを使ったタックルである場合、ランディングネットを出した状態だと竿とネットで両手が塞がっているためリールを巻くことができないことを考慮することも重要です。
リールを操作したい場合は、「SPACE」をもう一度押してランディングネットを一旦しまう必要があります。

岸釣りの場合でランディングネットを持っておらず、竿で抜き上げることができない大きな魚を掛けた場合は、
(自身を水面から少し離れた場所に移動させてから巻き寄せて)岸に引きずり出すこと(参考動画)を試してみてください。



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